Expert Design
ドッグフードOEM・疾患対応の開発支援|Expert Design
小ロット・費用対応。膵炎・肝疾患・アレルギーなど疾患傾向に合わせたドッグフードのOEM開発支援サービスです。語れる構造設計により、素材制限・個別体質に応じた処方を提供。商品化、小ロット試作、OEM連携まで一貫対応。個人・法人どちらもご相談ください。
FANDDF Expert Design
◇ Expert Designとは?
このサービスは、AAFCOやFEDIAFなどの国際基準に準拠した栄養設計に加え、
原材料構成・調理工程・理論成分値・パッケージ表示案までを網羅し、
「そのまま商品化できるレベル」まで支援する、実装前提の設計支援です。
単なるアドバイスではなく、根拠・証拠・現場実行性のすべてを整えます。
◇ こんな方に最適です
🐶 ブリーダー:犬種別・ライフステージ別に設計した栄養フードを、サブスクや定期便として販売したい
🛒 中小メーカー・個人事業主:ECで“設計の見える商品”として差別化し、自社ブランドを展開したい
🏥 専門家・施設運営者:医療・介護領域で、病理・獣医学的根拠に基づく療法食を導入したい
◇ サービス概要・料金

✔ 商品設計前のコンセプト設計
✔ AAFCO/FEDIAF等に準拠した栄養バランス設計
✔ 可食部生重量ベースでの原材料構成/歩留設計
✔ 再現可能な製造工程表作成
✔ 40項目に及ぶ理論成分値+目的に応じた表示案
✔ 公的・補助金提出用の補足資料の作成
✔ ペット栄養管理士による設計責任対応
✔ OEM製造・行政対応・販促設計への連携前提設計
◇ 費用(税別)
基本料金:398,000円(税別)/1商品あたり
※表示案・工程表・成分理論値・原材料構成表など、実装・申請対応に必要な資料一式を含みます。
※分析試験・試作費用・パッケージデザイン・OEM製造等は別途対応です(必要に応じてご相談ください)。

商品に命を吹き込み、
あなたの向こうにいる人に、
幸せをかみしめてもらうこと。
それが、FANDDF ─ 藤崇一郎の設計です。

◇ 売れるための鉄則をご提供します。
フードは、単なる“栄養の集合”ではありません。
ましてや、OEMが組んだ配合案にパッケージを載せたものでもありません。
「この犬に、なぜこれを食べさせるのか?」
「その家族は、その瞬間に何を感じるのか?」
「その商品は、誰の“問い”に答えるために生まれたのか?」
「それぞれの素材のチョイスにどんな意味があるのか?」
── クライアントさんが信念と自信をもって販売してもらうために必要な問いかけです。
Expert Designは、
成分設計ではありません。
ただの表示対応でもありません。
“語れる商品”を、あなたの手元に届けるための設計支援です。
それがなければ商品は売れません。
そして──
それを語れるようにするのが、設計者・藤崇一郎の仕事です。
悩み事もお気軽にご相談ください。
👉 無料相談はこちら◇ 設計とは、問いに責任を持てる構造をつくること。
【 設計とは何か 】
設計とは、原材料や栄養素を並べる作業ではありません。
それは、「なぜこの商品でよいのか」を再現性と責任をもって証明できる構造を組み立てる行為です。
この構造には、配合根拠・成分設計・工程設計・表示案・行政対応までを含みます。
FANDDFでは、それらすべてを設計の対象とし、“語れる商品”の実装を支援しています。

【 藤である理由は? 】
なぜ、藤に設計を頼むのか?
それは、誰よりも素材を見てきた“食の人間”であり、
誰よりも命に近い現場で問いを重ねてきた“設計者”だからです。
OEM業者でも、獣医師でもありません。
FANDDF代表・藤崇一郎は、「食材」「健康」「願い」の接点に、科学と構造で責任を持てる人間です。
だからこそ、命を支える商品の“語れる構造”を作れるのです。

【 “命を背負う責任”としての対価 】
設計料 398,000円。
それは、単なるレシピ代ではありません。
この犬に、このごはんを食べさせてよいのか──
その問いに対して「構造として責任を持てる状態」を提供する。
それがこの対価に込めた意味です。
まずはお気軽にご相談ください。
👉 無料相談はこちら◇こんな悩みをエキスパートデザインが解決します!

◆ 構造・再現性の不在 | ◇ ブランドとしての思想未定義 |
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◆ 科学的根拠・信頼性の不足 | |
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◇ 具体的なステップと協働の流れ(設計納品:2~3か月)
FANDDFでは、商品設計と製造支援を別契約とし、
各クライアントに合わせたコスト効率の良い開発と製造プロセスを実現しています。
詳細は こちら までお問い合わせください。

まずはお気軽にご相談ください。
👉 無料相談はこちらこんな問題も解決!
【CASE 1】構造・再現性の不安──品質が崩れた、その理由がわからない

「同じレシピなのに、OEM先を変えたら味も見た目も全然違って、犬が食べなくなったんです…」
──あるクライアントの切実な言葉
原因は、レシピではなく製造工程の再現性不備でした。
原材料の裁断サイズ、加熱温度帯、混合手順──
これらが数値化されておらず、製造ごとにブレが生じていたのです。
Expert Designでは、レシピだけでなく:
・食材ごとの前処理条件(カットサイズ、加熱前処理)
・調理温度・時間の明示(例:90℃ 15分)
・油分添加の順序と冷却ポイント
・仕込み歩留(100g投入→何g完成か)
といった“工程までを構造化する設計”を行います。
結果として、再製造でもブレなく同じ品質が再現でき、
「製造者が変わっても安心して任せられるようになった」との声をいただいています。
まずはお気軽にご相談ください。
こんな問題も解決!
【CASE 2】肝と膵のはざまで──「慢性活動性肝炎+反復性膵炎」に応える“構造としての処方”

🩺【診療現場からの声】「処方はできる。でも、出せるフードがない」
「ALT・ALP高値、胆泥もある。慢性活動性肝炎としてl/dを処方したが、
この子、2ヶ月前に膵炎で入院してるんです──」
──ある獣医師の実際の相談
この設計は、慢性活動性肝炎+反復性膵炎を併発する中高齢犬に向けた、
統一処方設計です。
🎯【設計の目的】診断と処方の“あいだ”をつなぐ構造
FANDDFが設計したのは、「症例ごとの処方」ではなく
✅ 「肝疾患+膵炎」傾向にある犬種・症例に共通対応できる“現場で使える処方構造”です。
● 対象となる症例傾向:
慢性活動性肝炎(CAH)、胆道うっ滞、銅蓄積傾向
反復性膵炎(特にM.シュナウザー、チワワ、シー・ズーに多い)
高脂血症/ALT・ALP高値が慢性的に続く体質


🔧【設計の構造】矛盾を“構造で両立”する方針
- 脂質制限(膵炎):粗脂肪6.5%、MCT+白身魚油主体。動物性飽和脂質・レバー・鶏脂は完全排除。
- タンパク質選定(肝対応):豆腐・白身魚主体。卵白はアレルゲン懸念のため除外。必要に応じてBCAA補完。
- 銅・Na制限:銅0.6ppm以下、NaはAAFCO基準+10%未満。
- 補酵素・抗酸化対応:タウリン・L-カルニチン・B群を2倍量配合。
📚【設計の根拠】信頼できる実証文献に基づく構築
- Marchesini et al. (1990):BCAA補充による肝代謝管理
- 日本肝臓学会ガイドライン:低銅・B群補給・カロリー設定指針
- Biourge et al. (1998):犬の膵炎管理における脂質制限とMCT
- Kobayashi et al. (2022):膵炎・肝疾患併発症例の診療傾向
- Hayes et al. (1985):タウリンとカルニチンによる肝機能保護

⚠️【卵白の検討と除外判断】
Zhu et al. (2018):加熱でIgEエピトープ構造変化。ただし in vitro 中心。
Watanabe et al. (2017):マウスで免疫寛容誘導。ただし犬での安全性未確認。
✅ 科学的には「可能性あり」でも、設計責任としては「使用しない」
✅ 使用すべきは「リスクを完全に排除できる素材」
✅ 代替構成(豆腐+白身魚+BCAA)を標準化し組み込み済
💬【設計者の姿勢】安心して“出せる”フードとは
「治療として正しい」ことと「食べさせて安心」は別問題です。
診断を構造で支える──それがFANDDFの設計です。
📦【商品化時の表記指針】
● 設計書向け:「慢性活動性肝炎/胆道うっ滞 × 反復性膵炎 対応設計」
● POP向け:「肝疾患と膵炎の併発に配慮した統一処方」
● FAQ向け:「卵白は候補としましたが、アレルギー懸念から排除しています」

✅ 結論:処方の“ためらい”に、構造で応えるフードを。
診断に基づいて処方できる。けれど、そのフードを出すときに不安がある──
そんなときに「語れる設計」が、医療を支える。
まずはお気軽にご相談ください。
FAQ(よくあるご質問)
はい、製造・販売を行わない方でも“語れる設計”を支援しています。設計のみでも十分価値があります。
はい、設計は可能です。
ただし、重篤なアレルギー症状や継続的な医療管理を要する疾患については、かかりつけの獣医師との相談・確認を強く推奨しています。
FANDDFでは、疾患傾向・体質・素材制限を踏まえた構成設計に対応しておりますが、必要に応じて専門家との連携体制をとり、安全性を最優先した設計を行います。
設計後、ご希望があれば提携OEMと連携可能です(10食〜対応事例あり)。
はい。個人・事業者・専門家・獣医師など立場を問わず対応しています。
設計料398,000円(税別)以外は、試作・分析・デザイン等が発生する場合に別途御見積します。