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ペットフードの安全性・倫理的取り組み|FANDDFの品質管理基準
FANDDFでは、食品としての安全性・ペットの健康・動物福祉の3点を柱とし、ヒューマングレードを超える設計基準と倫理的な試験体制を整えています。本ページでは、私たちの製品安全と原材料選定、試食テストの方針、動物愛護への取り組みを詳しくご紹介します。
▶ 製品安全性と原材料の選定基準
当社のペットフード開発は、「ペットフード安全法」および「食品衛生法」に準拠し、国内で認可された食品グレードの原材料のみを使用しています。特許出願済の独自技術により、ペットフードとしてはもちろん、人が食しても安全とされる“食品グレード設計”を実現しており、ヒューマングレードを超える品質を確保しています。
原材料は無添加を基本とし、厚生労働省や農林水産省、環境省などの公的機関が提供する食品成分データ、公表論文、さらに自社研究結果も組み合わせて総合的に評価。導入時には健康被害リスクの最小化を徹底しています。
特に新規原材料の導入時や、特定の動物種に感受性がある場合には、必ず嗜好性評価と試食テストを実施。製品開発においては再現性と安全性を両立させたオリジナル設計を行っています。
▶ 試食テストの安全性と倫理的設計
試食テストは、原材料が法的に問題なくとも、リスクを認識した場合は自主的に実施。獣医師による事前・事後の健康診断を義務づけており、安全性と嗜好性を両面から確認します。
対象となるのはすべて家庭で飼育されている愛玩犬であり、研究施設での実験動物は一切使用していません。日常の生活環境での反応を重視し、倫理的な試験体制を徹底しています。OEM製品においても同様の基準を適用しています。
▶ 動物福祉と飼育環境への配慮
FANDDFは、「動物の愛護及び管理に関する法律」および関連法規に基づき、動物福祉を最優先に設計・運用しています。試験協力犬には、清潔で快適な飼育環境の維持を徹底し、犬のストレスや負担を最小限に抑えています。
製品設計にはペット栄養管理士の知見を活かし、栄養バランスと安全性を確保。健康上の変化が見られた場合には、獣医師の診察を通じて状況を適切に把握し、動物の健康と福祉を守る体制を構築しています。
よくあるご質問(FAQ)
FANDDFのペットフードは、着色料・香料・保存料を含まない「完全無添加」が基本です。ただし、原材料として自然由来の成分を含む場合は、安全性・出所を明確にしたうえで使用しています。
一般的な「ヒューマングレード」は、人が食べられる基準を指しますが、FANDDFではこれを超えて「人間向け食品として販売可能な設計」を基準としています。つまり、食品表示や加工工程にも対応できる仕様です。
試食は、家庭で飼われている愛玩犬を対象に行い、事前・事後に獣医師の健康診断を実施しています。研究施設での実験動物は一切使用せず、日常環境の中で自然な反応を観察する方式です。
当社では「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、犬の健康・快適な飼育環境を第一に考えています。嗜好性テストを含むすべての工程で、動物のストレスや負担を最小限に抑える方針を採っています。