品質管理と倫理的取り組み

~当社のペットフードの安全性確保と倫理への取り組みについて~

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FANDDFは、ドッグフード開発において製品の安全性を最優先に考え、併せて倫理的責任も重視しており、人間とペットが毎日安心して使用できる高品質なペットフード開発製品を提供することを目指しています。当社の規範は、以下の内容に準拠しています。

 

◇製品安全性と原材料の選定基準

 当社のペットフード製品開発においては、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」および「食品衛生法」に準拠しており、これらの法律が求める基準を満たした、日本国内で認可された食品原材料のみを使用しています。また、当社特許出願技術に基づき、ドッグフードとしての販売はもちろん、食品としての販売も可能な仕様になっているのが特徴で、いわゆる「ヒューマングレード」とは異なる安全性を確保しています。

 原材料は無添加にこだわっておりますが、その選定プロセスは、公的機関が提供する食品成分データベースや、内閣府の食品安全衛生委員会、厚生労働省、農林水産省、環境省などが公開する公的データを確認しつつ、さらに、各方面で発表されている論文データや自社が保有する研究データも加えながら総合的に分析し、原材料の採用の可否を決定しています。これにより原材料が健康被害を引き起こす可能性が最小限に抑えられるよう徹底的に精査しています。

 特に新しい原材料の導入、新たに発表された研究データが示す潜在的なリスク、または特定のペットが特定の原材料に対して敏感反応を示す可能性がある場合には、これらの原材料に対して追加の試食テストを可能な限り実施することを義務付けています。さらに、オリジナル ドッグフードの開発においても、同様の厳格な基準に基づいて製品を設計しています。

 

◇試食テストの安全性と倫理的実施

 「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」および「食品衛生法」に問題のない原材料を使用する場合でも、当該原材料が、ペットにおいて健康被害が起きる可能性があると当社で認識した場合、可能な限り試食テストを実施しています。その実施にあたっては、その前後において獣医師によるペットの健康診断を実施し、原材料による健康被害への影響がないことを確認しています。但し、愛玩犬の嗜好性や不快感の有無に関しては必ず確認しています。

 試食テストの対象となる犬は、家庭で飼育されている愛玩犬に限定し、研究機関で使用されている実験犬は使用していません。犬が日常的に過ごしている飼育環境を維持することを最優先にしています。また、費用対効果を考慮したOEMでの小ロット生産においても、同様の試食テストを実施し、製品の安全性と品質を確認しています。

 

◇倫理的責任と動物愛護への取り組み

 当社は「動物の愛護及び管理に関する法律」およびその他の関連法規を厳格に守り、動物の福祉を常に最優先に考慮しています。犬が心身ともに健康で快適に過ごせるよう、各愛玩犬の飼育環境の維持を最大限考慮しつつ、清潔かつ適切な飼育環境を提供しています。飼料の品質と栄養管理については、ペットフードの高品質を保つため、ペット栄養学の観点から組み立てを行い、健康に問題が発生した場合には、適宜、獣医師による診断を受けさせており、犬の健康を綿密に監視しています。