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2025-01-21 23:30:00
ペット医療に予防の視点を:FANDDFの新たな取り組み
FANDDFでは、ペットと飼い主の健康維持を実現するため、予防医療学的アプローチを探求しています。その第一歩として、「とも鍼灸治療院(神戸市垂水)」院長中山智浩氏との連携を2024年11月より開始しています。
中山氏は、25年以上にわたり、鍼灸治療を通じて健康維持や疾患予防に取り組んできた経験豊富な専門家です。この連携を通じて、FANDDFは栄養学を基盤とした予防医療に補完的アプローチを組み合わせた新たな健康管理法の構築を目指しています。
1月21日で3回目を迎え、被毛状態の劇的な改善やリラックスによる副次的な効果が観察され、現在、中山氏の施術による健康維持効果を科学的に評価するための基礎データ収集を行っています。
◆プロジェクトの背景
現代の医療は、人間とペットを問わず、体調が悪化してから利用されることが一般的です。このような医療モデルでは、症状が現れてから対応を考えるため、健康維持や疾患予防が十分に考慮されていません。
ペット医療における予防的アプローチは、飼い主の意識向上や持続可能な健康管理に直結しますが、現状では飼い主が予防的アプローチを取り入れる仕組みが整っておらず、症状が悪化してから動物病院を訪れるケースが多いのが現状です。
◆本取り組みの目的
FANDDFは、本プロジェクトを通じて、ペット医療における予防的健康管理法を確立し、収集した基礎データを活用することで実践的なガイドラインを策定し、ペットと飼い主双方にとって実践可能なモデルを構築することを目指しています。中山氏との連携はその第一歩であり、以下の目標を掲げています。
①科学的根拠に基づく健康維持法の確立
栄養学と総合医療の効果を科学的に検証し、予防医療に基づく新たな健康管理法を構築します。
②ペットと飼い主の生活の質(QOL)の向上
栄養学を基盤とし、総合医療を組み合わせた実践可能な健康維持法を提供します。
③多職種連携を通じた人材育成と普及
国家資格を持つ保健医療従事者の専門知識を活用し、多職種連携を進め、予防医療の視点を広く普及させます。
◆ご賛同者募集
本プロジェクトは非営利目的であり、皆さまの専門的なご助言やご意見をご提供いただくことで支えられています。FANDDFでは、本プロジェクトに賛同いただける医師や獣医師、栄養管理士などをはじめとする国家資格を有する保健医療従事者の皆さまと協力関係を築きたいと考えています。様々な研究支援や研究へのフィードバック、知見のご提供、アドバイザーとしての参加など専門的な視点から無理のない範囲での協力や意見交換を歓迎します。ぜひ、あなたのご意見や知識をお聞かせください。
◆埼玉県の愛犬家の皆様へ
愛犬の健康管理にご関心のある、所沢市・狭山市・入間市・川越市・飯能市などお住まいの方のご協力も歓迎します。ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせいただき、プロジェクトの詳細についてお話しさせてください。
ご連絡は下記まで
・連絡先 info@fanddf.jp
・担当:FANDDF 山口まで。
FANDDFは、予防医療を通じてペットと飼い主がより豊かで健康的な生活を送れる社会を目指しています。皆さまのご協力を心よりお待ちしております。