この度、FANDDF CEO 山口 崇 は、2024年2月より、日本ペット栄養学会の正会員として正式に登録されるとともに、ペット栄養管理士としても登録されることとなりました。
FANDDFは、「人とペットが共に健康を維持できる食文化の創造」を理念とし、ペットフードのあり方を根本から見直す研究・開発を進めています。その中心となるのが、「ペットフードの惣菜化」 という新たな食事モデルの構築です。
これまでのペットフードは、「人とは別の食事」として管理されるのが一般的でした。しかしFANDDFは、「人とペットが共に食べられる食事」を前提に、栄養バランスを最適化することで、ペットの健康維持と食の多様性を両立させることを目指しています。
この取り組みを確実なものにするため、特許技術の活用と、最新の栄養学の知見を取り入れたフード設計を行う必要があると考え、日本ペット栄養学会の正会員として学術的な裏付けを深めてまいります。
FANDDFが開発する特許技術と学術的研究の関係
FANDDFでは、ペットフードの新たな形を実現するために、以下の技術を特許出願しています。
🔹 特願2022-177626:「人間及び人間以外の特定の動物の両方で食べることが可能な食品に関する技術」
→ 人とペットが共に食べることを前提とした食品設計技術の確立
→ ペットフードを「飼い主と共有できる健康食」へと進化させる
🔹 特願2024-43217:「ペットフードの食品化レシピ生成システムに関する基礎理論」
→ 冷蔵庫にある食材を活用し、人の食事からペットに適用できる栄養素を自動計算する技術
→ ペットの健康状態・ライフステージごとに最適化されたレシピを生成するシステムの開発
これらの技術により、FANDDFが目指すのは**「ペットの食事を、より人と近い視点で管理し、最適な栄養を提供するシステム」**の確立です。
しかし、このシステムを実用化するためには、科学的な栄養設計と安全基準の策定が不可欠であり、そこで日本ペット栄養学会への登録が大きな意味を持ちます。
なぜ日本ペット栄養学会に登録するのか?
FANDDFの「ペットフードの惣菜化」は、単なる新しい食のスタイルではなく、**「ペットの食事の選択肢を広げ、より個別化された健康管理を実現すること」**を目的としています。
特許技術と栄養学の融合により、**「その日の家庭の食事をペットにも提供する」**という新しいフードモデルを確立するためには、
✔ ペットが必要とする栄養素を、人の食事の中でどのように補えるかの科学的検証
✔ 人とペットが共に食べることによる栄養的影響の評価
✔ 食材の選定と調理方法の最適化
といった、学術的裏付けが不可欠となります。
CEOの山口の日本ペット栄養学会登録を通じ、最新の栄養学を活用し、ペットの食事の新しい基準を確立することがFANDDFの大きな課題の一つです。
📌 FANDDFが学術研究を取り入れる理由
✔ ペットの食事を「個体ごとに最適化する」ための科学的アプローチを確立
✔ 特許技術を実用化し、ペットの栄養バランスを動的に管理する仕組みを構築
✔ ペットフードの品質向上を推進し、「人と同等の視点」で管理されるべきという考え方を広める
ペット栄養管理士の登録について
ペットの食事が「ペット専用のフード」に限定されるのではなく、飼い主と共に食べられる形へ進化するためには、
✔ ライフステージや健康状態に応じた栄養設計の確立
✔ 個々のペットに適した食材選びと調理法の確立
✔ 「食事による健康管理」の新たな基準策定
が不可欠です。
CEOの山口のペット栄養管理士登録を通じ、FANDDFは、科学的根拠に基づいた食事設計をさらに強化し、ペットフードの新しい可能性を広げてまいります。
FANDDFが目指す未来
FANDDFは、特許技術を活用し、「ペットフードの惣菜化」と「科学的な栄養管理」を統合した新たなフードモデルを構築しています。
さらに、鍼灸の栄養学的視点を取り入れた研究も進め、ペットの健康維持をより包括的にサポートできる体制を整えてまいります。
📌 今後の重点取り組み ✔ 日本ペット栄養学会での研究活動を通じ、ペットフードの科学的根拠を確立
✔ 特許技術と連携し、ペットの食事を「家庭で動的に管理できるシステム」へ進化させる
✔ ペットフードの「家庭の惣菜化」を実現し、飼い主とペットが共に食べられるフードの開発
✔ 「食を通じた健康管理」の考え方を業界に広め、新たなペットフード市場を創出
FANDDFは、今後も最新の栄養学と技術を活用し、**「人とペットが共に健康を維持できる未来の食文化」**の創造を目指してまいります。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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