お知らせ・新着情報

2026 / 02 / 09  10:00

ペットフード開発に「レシピ」ではなく「仕様書」が必要な理由とは?

ペットフード開発に「レシピ」ではなく「仕様書」が必要な理由とは?

ペットフードの新規事業やOEM開発を検討される際、多くの方が「まずはレシピを作ればいい」と考えがちです。

しかし、飲食店や家庭の「レシピ」と、商品として流通させるための「仕様書」には、ビジネス上の大きな隔たりがあります。

FANDDFでは、お客様のブランドを守り、安定した品質で製造を行うために、単なる調理手順を超えた「商品仕様書」の作成を主軸としています。

 

1. 「レシピ」は個人の感覚、「仕様書」は共通の数値

レシピは「大さじ1杯」や「きつね色」といった主観的な表現が含まれますが、商品仕様書はすべてを数値化します。

・精密な計量:全原料を0.1g単位の配合比率(%)で固定。

・工程の数値化:中心温度や加熱時間、水分活性など、科学的な製造基準を策定。

これにより、10kgの小ロット製造でも、誰が作っても品質のブレを抑えやすくなります。

 

2. 「安全法」への対応とエビデンス(論拠)

犬・猫・うさぎ・マイクロ豚など、複数の動物種を想定する開発において、最も重要なのは「安全性」です。

・ペットフード安全法への適合:法に基づいた正確な原材料表示。

・無添加設計の根拠整理:原材料の由来まで遡ったデータ管理。

「仕様書」は、お客様が消費者に対して説明責任を果たすための、対外説明の根拠資料となります。

 

3. 事業を支える「原価と歩留まり」の管理

レシピでは見落とされがちな「調理による重量の変化(歩留まり)」を計算に入れ、精緻な原価算出を行います。

小ロットから始めるD2C事業でも、将来的な量産化やOEM移管を見据え、「事業の知的資産」として活用できる設計図を作成します。

 

プロの視点から商品化をサポート

私たちは、大切な家族である動物たちの健康を預かる製品を作っています。

「ただ作る」のではなく、「安全を仕組みとして提供する」ことが、開発のプロとしての責務です。

初めてのペットフード開発で不安な方も、弊所の「仕様書」があれば、そのまま製造現場の指示書として、また貴社の守るべき資産として安心してご活用いただけます。

「レシピ」ではなく「仕様書」から始めることで、後工程の手戻りを防ぎ、事業の成功率を高めましょう。