お知らせ・新着情報
AI設計支援アプリ開発と連動し、弊所設計業務へのAI導入開始
FANDDFでは、2022年よりAIを活用したフード設計支援アプリケーションの開発を進めています。
これに連動し、弊所が行う日常の設計業務においてもAI導入を開始いたしました。
配合設計から工程管理、表示監修に至るまで、
設計精度と再現性の向上を目的に6か月間のテスト運用を実施。
その結果、弊所の設計品質基準に達したため、弊所内業務において正式導入に踏み切りました。
AIは単なる自動化ツールではなく、設計者の判断基準や経験値を学習し、
“再現性の共有”を支援する設計パートナーとして機能します。
人とデータが協働することで、知識の属人化を防ぎ、品質標準化と効率化の両立を実現します。
▶社内導入フェーズでの成果(2023〜2025年):
・設計初期段階の工数を約40%削減
・修正件数を約60%削減
・仕様トラブルゼロ(12案件連続)
これらの成果を踏まえ、AI設計支援の枠組みを
中小規模メーカーやOEM支援業務にも段階的に展開してまいります。
📄 資料概要(PDF)
原料選定・歩留まり設計・表示監修をAIで加速。経験知とデータを組み合わせ、再現性とスピードを両立する実務アプローチを1枚に凝縮。 (3.45MB)
📩 お問い合わせ先
人と動物が“安全”を共に設計する——共食の概念のお知らせ
FANDDFでは現在、各種設計サービス(レシピ設計/表示監修/OEM支援 等)に関して、「共食(ともく)」の概念を取り入れています。
共食は「同じものを食べる」ことではなく、同じ食材を起点に、人と動物がそれぞれ最適化された“安全”を共に設計するという考え方
Shared Origin × Optimized Design
・・・です。
本概念は、
・三層構造:共感/設計/維持
・目的:人は“多様化”で守られ、犬は“設計”で守られる——その差を埋める実装思想
に基づいて、当所のすべての設計サービスに反映されています。
サービスの個別内容に先立ち、まずは下記PDFで本概念をよくご確認いただければ幸いです。
📄 資料(PDF)
共食は「同じものを食べる」ではない。同じ食材を起点に、人と動物がそれぞれ最適化した“安全”と“つながり”を設計する思想を1枚に要約しました。 (0.59MB)
📩 お問い合わせ先:FANDDF & Co. 総合受付
LinkedInでのつながり200名を達成しました
2025年9月、LinkedInでのつながりが200名を超えました。
これまで自治体、小売、食品製造、医療、メディアなど幅広い分野の方々とご縁をいただき、
ペットフード設計を軸にしながら、栄養や健康に関する知見の共有や協働のきっかけにつながっています。
FANDDFでは、安心・安全なペットフードの開発を主力に、
小ロットOEMや無添加設計、試作から商品化までのサポートに取り組んでいます。
今回の200名達成は、事業の信頼と広がりを示す一つの節目と考えています。
今後も「食と健康、ペットと人をつなぐ設計」を大切にしながら、
皆さまのお役に立てる商品づくりと情報発信を続けてまいります。
👉 LinkedInプロフィールはこちら
www.linkedin.com/in/fanddf3777
家畜商免許取得に向けた取り組みと、近年のペット飼育事情
このたび代表は、家畜商免許取得に必要な講習を受講・修了いたしました。
本講習は、家畜商法第3条第2項第1号に基づくもので、2日間の受講が義務付けられています。
修了後は、都道府県に申請を行うことで、国家資格の家畜商免許を取得することができます。
家畜商免許は、マイクロ豚やヤギなどペットとしても飼育される家畜を、法令に則って適正に扱うために必要な資格です。
そのため、飼料安全法や家畜伝染病予防法など幅広い知識が求められます。
近年、こうした動物をペットとして飼育する需要も少しずつ増えており、適正な取扱いやフード設計への関心が高まっています。
FANDDFとしても、この免許を今後の活動にどのように位置づけるかを検討しており、法令を踏まえた情報発信や設計への応用を考えております。
なお、家畜商免許の取得は 2025年度内に行う予定 です。
こうした知識や飼育の工夫については、LINEオープンチャット 「ペットとシニアのほっこりライフ」 や LinkedIn でも随時発信しています。
👉 LINEオープンチャット参加はこちら:
https://line.me/ti/g2/eZjHJhQx86cJcfrx4OxQjZtXiyturi8v9VlIlg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
👉 LinkedInはこちら:
https://www.linkedin.com/in/fanddf3777/
新規OEM製造量縮小のお知らせについて
お客様各位 平素よりFANDDFの活動にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
諸事情により、現在契約先の製造工場での10㎏以上の新規OEM製造を停止しております。
当面の間、対応可能なのは試作・サンプル製造(1ロット約2〜3kg程度)となります。
量産対応の再開については、体制が整い次第あらためてご案内いたします。
皆さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
FANDDF代表 山口崇
